モノレール徳力嵐山口駅、
この「嵐山」の由来、ご存知ですか?
実は、
そう、小倉城と関係があるんです!
そして、その由来の場所はモノレール徳力嵐山口駅から徒歩6分
紫川と桜橋のある
住所:北九州市小倉南区徳力7丁目17-8 付近
※地図アプリ等でご確認ください。
由来の場所に行くと、
小嵐山
豊前一円と豊後の一部を領する大名細川忠興が小倉城主となったのは、慶長七年(1602年)である。
忠興は茶人として、また父の幽齋は歌学者として、ともに当代随一をうたわれ、
風雅を好む武将であった。
この桜橋付近は京都の嵐山の風景に似ており、細川氏は京都嵐山から桜の木を取り寄せて、
この山を中心とした一帯に移し植えたといわれている。
そのご、この山は、小嵐山と呼ばれるようになった。
細川幽齋がこの地に遊んで詠んだ歌に次の一首がある。
豊国の嵐の山の麓川
岩越す波は桜なりけり
そうなんです。
この徳力嵐山口駅の「嵐山」にはこんな歴史があるんです!
四季折々楽しめる紫川。
また、この道は久留米へ向かう旧秋月街道です。
伊能忠敬の大名行列も通ったそうですよ。
ぜひモノレールに乗ってこの景色と歴史、楽しんでください。
徳力嵐山口駅ホームから見えるモノレールの急カーブもぜひご覧下さい!